こんにちは

「在り方」と「原理原則」で日本を強くする
「在り方の學校」校長の朝﨑 隼人です。

本当に近年、
色んな業種の専門店が増えてきた。

専門店が増える事で、
消費者が選びやすくなってるし、
悪い事はそんなにないとは思う。

しかし、
私が気になっているのは、

技術系の職業、
特に医療従事者が経営する、
整骨院や鍼灸院、
整体院やマッサージなどの、
健康をサポートする業種だ。

もしかすると、
エステなんかもそうかもしれない。

なぜ？
その業種が気になっているのか？
というと、

気になってというより、
懸念していると、
言った方がいいかもしれない。

雑誌やテレビ、
書籍やインターネットなどで、

神の手と呼ばれたり、
凄腕の◯◯と呼ばれたりする様な、
そんな技術者も中にはいるけど、

自分が何をやっているのか？

術を行使する事で、
カラダにどんな影響があるのか？

自分の指導がその方の人生に、
どれほどの影響を与えているのか？

という事を、
本質的に理解していないからだ。

確かに、
素晴らしい技術を持った、
整体師や鍼灸師、
エステティシャンの様な、
技術者もいるだろう。

しかし、
隣の畑に行けばど素人の様な、
スペシャリストもいるのだ。

それは、
スペシャリストとは呼ばない。

なぜ？それがダメなのか？
その理由は、2点ある。

1点目は、
スペシャリストとは、
ゼネラリストの先にあるもので、

広範な知識と、
卓越した技術が備わったものが、
ある分野に特化し、

さらに、
知識と技術を追求し、
たどり着く境地だからだ。

2点目は、
スペシャリストとは、
技術や知識だけではなく、

能力と人格の両方が、
備わっていなければならない。

この2点の理由から、
近年のスペシャリストは、
人格より能力に偏りがあり、

その技術レベルも、
スペシャリストには到底及んでいない。

人格なき技術者は、
「罪」
と言っても間違いではないだろう。

それくらい、
医療行為や医療類似行為は、

人体やその人の人生に、
大きな影響を及ぼすという事を、
決して忘れてはならない。

もしあなたが、
整体師や鍼灸師、
マッサージ師やエステティシャン、
のようや技術者だとしたら、

この事を肝に銘じ、
人格と能力のバランスを考え、

能力だけでなく、
人格を高める事にも努めてほしい。

あなたは人格を高める為に、
どんな事をしていますか？

自分を信じて。
believe in yourself.

ご縁があれば、また！

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